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バレンボイムのニューイヤーコンサート | ウィーン・フィル 2009

 昨日はワインの飲みすぎで、今日もまた二日酔いである。いい加減、酒などやめようと毎朝思うのだが、なぜか夜になると飲んでしまうから不思議である。なぜだろう・・・たらん

 昨夜は毎年のことながら、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートをテレビで見た。指揮者はダニエル・バレンボイム。私はこの人の弾くベートーヴェンが好きだ。特にバレンボイムの音色で奏でられる月光ソナタ、あの独特の間合いが最高だと思っている・・・・・・思ってはいるのだが、昨日のあのニューイヤーコンサートは、どうも世界に入ることができなかった。


ニューイヤーコンサート2009



 と、こう記しながら、もしかしてこんなこと思っているのは自分だけではないかと、結構な心配症である私は、グーグルのブログ検索などで周囲の感想をチェックしている小心者なのだが、案の定、皆さん、かなり良い感想ばかりである。正直私は好みがかなり偏っていると思うし、鑑賞能力において自信がまるでない。となると、やはり自身のキャパシティーが足りないのかと思うのだが、昨夜のバレンボイムの指揮は、良くも悪くもオーケストラを御しすぎていたように思う。ウィーン・フィルの響きも、決して純粋なウィンナートーンではなく、ニューイヤーコンサートでこんな生真面目なサウンドか・・・と思ってしまった。(テレビとFM放送の音声だから、我が家の機器のせいかもしれないが。)

 ただ最後のハイドンの交響曲(第45番の「告別」)は格別だった。この曲は作曲当時、エステルハージ家の夏の離宮への滞在期間が予想以上に長びいたため、帰宅したい楽団員のためにエステルハージ侯が帰宅を認める気持ちになるように、第4楽章で訴えたというもの。第4楽章の最後、演奏者は1人ずつ演奏をやめ、ロウソクの火を吹き消して交互に立ち去って行き、最後はヴァイオリン2人だけになってしまったという。昨夜もこのエピソードの通り、自分の出番が終わった楽団員が、一人ずつ退席し、戸惑うバレンボイム・・・という風に趣向を凝らしていた。これでこそニューイヤーコンサートである。

 結局、この最後があまりに面白かったので、全体としても結局満足してしまった。ならばいいではないかといわれそうだが、確かに面白かったのだから良いか。(汗)
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テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

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