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高田三郎 合唱組曲「水のいのち」

 今日から6月。個人的に非常にかかわりの深い音楽教室のカレンダーのシールもカタツムリだとか傘だとか、梅雨の風景が並ぶ。晴れ渡る晴天の下にクルマで遠くへ出かけるのも気持ちが良いけれど、しとしとと降り続く雨の日に、静かな音楽を聴いて過ごすのはまた一入の趣がある。

 そんなことを考えているうちに、そういえば雨にちなんだ曲でもないかと思いめぐらし、学生時代に合唱部のエキストラとして歌ったこの曲を思い出した。現代日本の作曲家、高田三郎さんが書いた合唱組曲「水のいのち」である。降りしきる雨に始まり、水たまり、川を経て海となり、また大気へと戻っていくとという水の大循環を描く曲である。また随所で伴奏のピアノが非常に重要な役割を果たしており、ここにも一つの宇宙がある。

第1曲「雨」
第2曲「水たまり」
第3曲「川」
第4曲「海」
第5曲「海よ」

 この曲は全曲を通して一つの思想を現しているから、当然全曲を順番に通して聴くべきものかもしれない。でも、それにしても冒頭の、「雨」の美しさは白眉だ。いかなる者のうえにも平等にそそぐ、慈愛に満ちた雨。降りしきれ、雨よ。

第1曲「雨」

※曲が始まるまで15秒くらいある
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テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

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