スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ビゼー 歌劇「カルメン」 | カルロス・クライバー指揮 ドミンゴ(Ten.)ほか

 私が働くお店に4月から新しく配属されたK女史は、この春M音楽大学の声楽科をお出になられた生粋のソプラノな方である。この間一緒にカラオケに出かけたところ、抜群の声量と美声で、サラ・ブライトマンのTime to say good byeを歌っておられた。

マイクなしで・・・Σ( ̄□ ̄;

何というか、一言でいうと、

「あの、お金払わなくて聴いちゃっていいんでしょうか。」

 という感じであった。ありがとうございました。

 そのKさんと、どういうわけかディアゴスティーニさんから創刊された「オペラコレクション」についてこの間随分と話が盛り上がり、勢い余って購読を始めてしまった。それが今日聴いた創刊号のDVD、「カルメン」である。

01carmen.jpg


 雑誌のような解説書がついてこの創刊号だけ990円。後は1980円になって隔週で発行されるのだという。価格と初心者にも丁寧な解説がついていて、これはオペラをこれからじっくり聴きたいと思っている人には素晴らしい企画だと思った。ただ所詮は990円・・・きっと演奏は・・・と思っていたところ、

演奏のなんと素晴らしいことでしょうか!

なんといってもあの、カルロス・クライバーの指揮、ウィーン国立歌劇場である。魔性の女性カルメン役にメゾ・ソプラノのエレーナ・オブラスツォワ、ドン・ホセ役にフラシド・ドミンゴ・・・そのほか、豪華キャストである。これだけそろって990円。ディアゴスティーニさんの戦術に見事にハマった自分に気づいた(汗)。

あらすじ(ネタバレしてます)-----------------------
第1幕
19世紀前半のセビリアの町のお話。町の兵隊ドン・ホセを探して、故郷の許婚ミカエラが広場へやってくる。ミカエラは生粋の田舎娘で、純情可憐な乙女である。ところがドン・ホセは次の交代の時間まで戻ってこないといわれ、それよりもオレたちと遊ばない?といきなりナンパされる。実にけしからん兵隊どもである。執拗なナンパに耐えたミカエラは、けしからん兵隊達の誘いをなんとか断り去っていく。その後、伍長のドン・ホセが登場。なんだかんだと歌を歌っているうちに、タバコ工場の終業を告げる鐘がなって、カルメンが現れる。皆がカルメンを囲んで我こそはとアタックする中、独り気にしないドン・ホセ。そんなドン・ホセをカルメンは気になり、最後は花を投げつける。この投げつけられた花で、ドン・ホセもイチコロ。カルメンに恋をしてしまう。ドン・ホセ、お前もか!カルメンが去った後、許婚ミカエラが現れ、実家のお母さんからの手紙を渡す。この後、カルメンがタバコ工場でけんかを起こした罪で逮捕されるものの、セビリアの砦の近く、パスティアの酒場で、一緒に歌って踊って楽しく過ごしましょうよ、ウフフフフと言われて逃がしてしまい、代わりにその責任から牢屋に入れられてしまう。タンホイザー並みにダメな男である。

第2幕
カルメンがパスティアの酒場で歌ったり踊ったりしていると、今をときめく闘牛士のエスカミーリョが登場。カルメンに恋してしまう。酒場がはけた後、仲間がカルメンに言い寄り、一緒に密輸団をやろうともちかけるが、カルメンはドン・ホセに恋してるから今は無理と断る。そのあと、酒場で独りになったカルメンのところへおつとめを終えて出所してきたドン・ホセが登場。喜ぶのもつかのま、帰営を告げるラッパが聞こえてドン・ホセは帰らなくてはならない。怒りをあらわにするカルメンを、ドン・ホセが牢屋にいるときもこの投げられた花を見ながら過ごしてたという内容の「花の歌」を切々と歌い上げ、二人はいい感じになる。

第3幕
場面は変わって山中に造られた密輸団のアジト。もともと移り気なカルメンは、ドン・ホセに飽きちゃって、エスカミーリョに恋するようになる。明らかに二人はうまくいってない。一方で田舎娘ミカエラも、根性で山奥のアジトを探し当て、たった一人でやってくる。彼女は陸自のレンジャー出身だろうか。そこへやってきたエスカミーリョに、ドン・ホセはあろうことかナイフで決闘を挑む。いや、相手は闘牛士なんだから、やめとけって・・・と思う間もなく、案の定叩きのめされ、エスカミーリョは一行を今度の闘牛大会に招待して去る。そのあと、隠れていたミカエラが発見され、「お母さんが危篤なの!」と告げると、「オレは必ず戻ってくるからな!」的な、お前はターミネーターかといいたくなるようなセリフを残し、カルメンを置いてミカエラ一緒に帰りだす。おいっ、今までの決闘は何だったんだ!(汗)タンホイザーなみに無計画な男である。

第4幕
セビリアの闘牛場。カルメンとエスカミーリョがいい感じである。そこへタンホイザー・・・じゃなかった落ちぶれたドン・ホセが現れ、もう一度やり直そうと迫ります。もう既に常軌を逸したストーカーである。カルメンが、ドン・ホセが昔贈った指輪を投げ捨てて断ると、ドン・ホセの歪んだ愛情はマックスモード。ナイフでカルメンを殺して幕。
スポンサーサイト

テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。