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画廊喫茶ゆえ | 長野市岡田町

 いつもお昼にお世話になっている喫茶店、それがこの画廊喫茶「ゆえ」さんである。姉妹で営業されていて、それぞれのお名前の一文字をとって「ゆえ」という名前にしたというこの喫茶店は、画廊喫茶というだけあって、数々の絵画が飾られており、親切な応対とアットホームな雰囲気の素晴らしいお店だ。

 今日は金曜日なので、カレーライスである。ここのカレーライス、実はカレーもライスも絶品なのである。しかもコーヒーが付いて800円。しかもこんなにも豊富なお品が出てくるのである。じゃん。

画廊喫茶ゆえのランチ

 メインのカレーライスに、サラダ、ふきの煮物、ヨーグルト、そしてコーヒー。その全てが美味しくて、ヘルシーで、なんて幸せなランチなのだろうか。

 今日のカレーは、アスパラ、新じゃが、そして野沢菜(!)のカレーライス。新鮮なアスパラガスと新じゃがの豊かな味わいに、野沢菜の清々しい食感が合わさるのである。しかもカレーそのものが本当に美味しく、さらに契約農家から仕入れ数日おきに精米するというこだわりぬいたご飯が合わさるという、まさに至福のカレーなのである(><;;

画廊喫茶「ゆえ」のカレーライス

 本当にオススメのお店である。



 うまかった。


住所:長野県長野市大字中御所岡田町166-1 [地図]
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テーマ : カレー - ジャンル : グルメ

アルヴェーン 交響曲第1番へ短調作品7

「私と一緒にフィンランドに行きませんか?」

 学生時代、2学年上でラリーの雑誌編集者となっていたクルマ好きの先輩に誘われたのを良く覚えている。突然下宿を訪ねてきた先輩と、いきなり自宅で飲みだしてしばし。「ミカ・ハッキネンの取材に行くんです。長くなります。私と一緒にフィンランドに行きませんか?」そういっていつも敬語で話すクールな先輩が、珍しく笑いながら一言、いった。

「北欧っていいよね。」

 あのとき本当にフィンランドに行っていたら、今頃どうなっていたんだろうか。結局、この先輩の影響のせいで、今も変わらず私は北欧に憧れ、そしてまたクルマが好きなのである。

 北欧・・・オーロラがなびく冷涼な空気と豊かな自然。一種独特のイメージというか、魅力と美しさがある。それと同じく音楽もまた、北欧に固有の、あの響きをもって私たちの心に迫ってくる。グリーグ、シベリウス、ステンハンマル、ラウタヴァーラ、そして今日聴いたアルヴェーンも同じ。

 ヒューゴ・アルヴェーンは、1872年に生まれ、1960年に没したスウェーデンの指揮者であり、作曲家である。生涯を指揮者としても活躍したとおり、卓越した管弦楽法でスケールが大きく、色彩豊かな音楽を描いている。何といっても魅力的なのが5曲の交響曲で、これは初期に書かれた第1作目にあたる。生没年からすると、近現代の響きを連想しがちだが、アルヴェーンの音楽は極めてロマン主義的であり、その意味で保守的といえる。まるで19世紀後半の音楽を聴いているようだ。内容の充実度という点からは、後期の4番に比肩するものではないが、オーソドックスな4楽章構成にまとめられた音楽は、25歳の若書きということを一切感じさせない。和声の移ろいがとてもきれいで、安心して響きに身をゆだねることができる。

 何より恰好が良いのが、第1楽章の冒頭だ。重々しいティンパニのロールに続いて、独奏のチェロがf-mollの魅惑の旋律を無伴奏で奏で、その後一気に爆発する豊麗な管弦楽の響き。素晴らしい。第2楽章のロマンティックな美しさはたまらない。オーボエ、クラリネット、フルートが、見事な用法をもって扱われ、弦の調べとともに、どこか寂しげな世界を描き出していく。第3楽章は爽快なスケルツォ。最後の第4楽章は、ペッタション=ベリエル(ペーテション=ベリエル)を彷彿とさせるようなチャーミングな舞曲に乗せて、堂々としたフィナーレを迎える。


アルヴェーン 交響曲第1番
ネーメ・ヤルヴィ指揮
ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団


[試聴]
http://ml.naxos.jp/work/49246
http://ml.naxos.jp/album/BIS-CD-1478-80

テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

黒中華そば | 中華そば しま田 | 長野市岡田町

 職場からあまり遠くないところにある「中華そば しま田」にお邪魔してきた。実は以前にも1~2回訪れたことがあるこのお店、大通りからかなり狭い路地に入ったところにあるが、いつきても混雑しているとても美味しいお店である。

 黒中華そば(650円)の大盛り(+100円)を注文。とにかく大きい!(@@;;

黒中華そば しま田

 赤と黒の中華そばがあって、赤は魚介系、黒は鶏ガラの出汁なのだそうである。固めの麺は、麺そのものといった感じの味わいで、鶏ガラのしっかりとした出汁に醤油タレが合わさったスープがとても美味しい。


 それにしてもこの量・・・大盛りを注文する時に「2玉になりますがいいですか?」と聞かれ、何の気なしに「お願いします。」と答えたのであるが、もともとの1玉が多いのか、本当にお腹いっぱいになった。中盛りでも十分な量だと思う。


 うまかった。


中華そば しま田
長野県長野市大字中御所岡田町190-1 [地図]
営業時間:11時30分~21時(日曜のみ11時30~13時30分)
定休日:なし

テーマ : ラーメン - ジャンル : グルメ

ストラヴィンスキー バレエ音楽「春の祭典」 | ズヴェーデン指揮オランダ放送フィル

 ここのところ通常の仕事に加えて職場の移転などが重なり、なかなか休みが取れずブログをじっくり書く暇がなかった。今日は少しだけ早く上がることができたので、帰宅後、何か聞こうと思ったが、はてこのところといったら癒しを求めてか静かな声楽作品ばかり聴いてきたような気がする。何となくではあるが、正反対の、巨大なオーケストラでドカンと鳴るような音楽はないかと思案しているうちに、そういえばちょっと前に「EXTON」というレーベルを展開しているオクタヴィアレコードのT氏が熱心に勧めていった一枚がまだ未聴だったことに気づいた。ストラヴィンスキーが1913年に書き上げた問題作。聴衆の度肝を抜く不協和音と原始的で荒々しいリズム、そして強大な音量と横溢する狂喜。古今東西、問題作というのはいくつもあるだろうが、初演で怒り狂った聴衆によってけが人が出たというのはこの曲ぐらいではないか。


ストラヴィンスキー


 イーゴリ・フョードロヴィチ・ストラヴィンスキーは、1882年に生まれ、1971年に没した、ロシアの作曲家だ。渾名は「カメレオン」。生涯に大きく分けても原始主義、新古典主義と移行した後、対立関係にあった敵側のシェーンベルクのドテカフォニー(12音音列技法)を採用し、晩年はさらにそれを発展させたセリエリスム(セリー技法)へと到達した。大きく分けても3つの、細かくわけると無数の異なる作風・手法を用いたその様はまさにカメレオンの如しであるが、生涯に渡るあまたの作品のほとんどが単純なトライ・アンド・エラーの実験に終わることなく大変優れた作品であるというのは、ストラヴィンスキーが音楽史上の天才に名を連ねるに相応しい巨人であったといえるだろう。逆にいえば、ある年代の曲が大層気に入ったからといって、次のCDを買うと面食らうということもある。(晩年の技法が、完全なるトータル・セリーではなく、「多様式」であるという見解もあるが。)また同郷の先人チャイコフスキー同様、バレエ音楽が有名な作曲家とも言えるだろう。チャイコフスキーの三大バレエといえば、「白鳥の湖」、「眠れる森の美女」、「くるみ割り人形」であるが、ストラヴィンスキーの三大バレエは「火の鳥」、「ペトルーシュカ」、「春の祭典」である。

 この春の祭典は、1913年に書き上げられたバレエのための音楽である。バレエといっても、チャイコフスキーのようなお上品なバレエではない。ディアギレフから委嘱を受けて作曲された、いわゆるモダン・バレエといわれる、クラシック・バレエとは異質なバレエ、とその音楽だ。それまでの西洋クラシック音楽のリズム語法とは異なる、荒々しくも精緻に構築されたリズムが織りなす「時間芸術」。旋律線のもたらす流れでも、和声のもたらす同時性でもない、リズムによる推進力というのは、21世紀の今聴いても同時代的な響きを失っていないし、また和声的にも多調性と無調が同居するこの音楽は、現代を生きる私たちにとても調和して聞こえる。

「しかしなによりおもしろいのは、あきらかにプレ・モダン的な存在として出発した彼が、ときにはモダニズムの権化のようにふるまいつつも、折衷という言葉がむしろ積極的な意味をもつようになったポスト・モダンの時代、すなわち二十世紀末の音楽を先取りしているようにみえることだ。未来を作品において予告するのが芸術家の役割だとするならば、彼はまさしくそれを果たしたのである。」(「作曲の20世紀」長木誠司ほか 音楽之友社)

 長々とした話はこのくらいにして、今日聴いたヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団による演奏について。一聴して感じたのは、まず録音の素晴らしさ。これこそがSACDの底力といってしまえばそれまでであるが、録音の優秀さで有名なEXTONレーベルならではの生々しく素晴らしい音響だ。音量を上げて聴いてみると、確かにオクタヴィアレコードのT氏がおっしゃるように「家が震える」ほどの音圧・迫力である。

 演奏は、ズヴェーデンならではの精緻な楽曲解釈と正直な再現による、真面目で丁寧な仕事が目を引く。この点において、先に出たゲルギエフ指揮の盤と好対照をなすだろう。ロシアの情熱ほとばしる原始性を全面に押し出したゲルギエフ盤に対し、スヴェーデンの演奏は楽曲のもつ原始性はそのままに、それを極めて冷静沈着に処理している。このことがこれまでに味わうことのない、独自の音楽世界を築き上げており、「ハルサイ」ファンにとっては必聴の一枚といっても過言ではないだろう。

 もっと早く聴けばよかった。素晴らしい名盤である。


ズヴェーデン 春の祭典


[試聴]
http://music.e-onkyo.com/goods/detail.asp?artist=%83%84%81%5B%83v%81E%83%94%83%40%83%93%A5%83Y%83%94%83F%81%5B%83f%83%93

テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

さしみ定食 | 居酒屋どん | 長野市南石堂町

 無性に刺身が食べたくなり、今日の昼食は長野駅近くの居酒屋「どん(南石堂店)」へ行ってきた。ここはとにかく魚料理、特に刺身がうまい。そしてサラリーマンに囲まれてがやがやと食べる大衆的な雰囲気が魅力なのである。今日食べたのはこれ。

居酒屋「どん」の刺身定食

さしみ定食(¥700)

 残念なのは、昨年あたりから100円値上がってしまったことか。(昔は600円で食べることができた。)でも刺身は新鮮で美味しいし、ツマの大根も新鮮で美味しい。


 うまかった。


居酒屋どん 南石堂店
長野県長野市大字南長野南石堂町1423
[地図]
定休:日曜日のランチタイム

テーマ : 和食 - ジャンル : グルメ

メンデルスゾーン ヴァイオリンとピアノのための協奏曲ニ短調

 今年はハイドンの没後200年、メンデルスゾーンの生誕200年であるという。つまりハイドンが没した年にメンデルスゾーンが生まれているわけである。今日はメンデルスゾーンの資料がないかいろいろと探すうちに、オランダ公共放送協会のウェブサイトで珍しい録音を見つけた。"Concert voor viool, piano en strijkorkest”・・・日本語でいうなら「ヴァイオリンとピアノのための協奏曲」といったところだろうか。独奏のヴァイオリンとピアノによるドッペル・コンチェルト(二重協奏曲)であり、メンデルスゾーンが13歳から15歳にかけての2年間で作曲された一連の協奏曲の一つである。


メンデルスゾーン


 この曲の録音というのは珍しいはずだ。これは1999年12月19日に行われた演奏会のライブ録音で、ベルンハルト・クレー指揮、オランダ放送室内管弦楽団の演奏である。(・・・・・・肝心のソリストが誰なのか書いてないのだ。残念である。)

 典型的な3楽章構成のこの曲は、全体を通してヴァイオリンとピアノの掛け合いが愉しく、メンデルスゾーンならではの美しい旋律線を楽しむことができる。奇をてらう部分がまるでなく、それなのに一時も退屈させることなく進行する。演奏自体は決してベストとはいえないのに、これだけオーソドックスな書き方で飽きさせないというのは、決して独奏楽器が二つあるだけではあるまい。しかもこれだけの曲を10代前半で書いたというのだから恐れ入る。やはりメンデルスゾーンの天才性だろうか。

 残念なのは、時代考証を意識してなのか全体的にヴァイオリンのピッチが低く、またヴォルフガング・サヴァリッシュのもとで研鑽を積んだ指揮者の割にアンサンブルが悪いことだが、貴重な録音を残してくれたことに感謝である。


[試聴]
mms://media.omroep.nl/bobo01/1/media/avro/klassiek/zoc/zoc_991219.wma

テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

この麺、自信あり。きつねうどん | 明星

 昨夜は飲み会に出席したのだが、今日が休みをとっていたこともあってかかなり飲み過ぎてしまった。おかげで今日も二日酔いである。こうなるとどこへ出かける気にもなれない。仕方がなく、昼食も簡単にカップラーメンで済ませようと思った矢先、ふと思い出した。

 そういえば昨夜、宴席で同僚から「食品添加物摂り過ぎですよ」と言われ、さらにはなぜかカップラーメン禁止令がでてしまったのであった。今日は自宅で独りだし、そもそもこの禁止令に法的な根拠があるわけでもなく、まあいいかとも思ったが、せっかく健康を気遣ってくれる人の善意を無駄にするのもしのびなく、今日くらいはカップラーメンをやめようと思った。そこでコレ。カップうどんならば禁止されていないから、大丈夫だ。うん。

「この麺、自信あり。」のパッケージ


 食べてみて驚いたのは、淡くあっさりとした味付け。パッケージをよく見ると、関西風と書いてある。かつお系のスープに、ゆずが香り、とても清々しい味だ。麺は「自信あり。」と書いてあるとおり、つるつるのもちもちで、とても美味しい。


「この麺、自信あり。」の中身



 うまかった。


テーマ : うどん・そば - ジャンル : グルメ

アレグリ 「ミゼレレ」 | タリス・スコラーズ

 職場の引っ越しがあって、大変な作業が続いていた・・・。何といったってダンボール150箱以上に詰められた書籍を手運びである。ダンボールに満載の書籍って、本当に重いのである。あまりの量にショック・・・というより、一番のショックは筋肉痛が二日経ってからきたことである。

・・・・・・Σ( ̄ロ ̄|||)

 こんなに精も魂も尽き果てた夜は、一時の安らぎを。バロック期を生きた作曲家アレグリの名曲「ミゼレレ」が心に染み渡る。

タリス・スコラーズのミゼレレ


 グレゴリオ・アレグリ(Gregorio Allegri)は、1582年に生まれ、1652年に没したイタリアの作曲家兼聖職者である。同時期の作曲家に比べ、極めて保守的な作風を堅持し、ローマ楽派に数えられる。この「ミゼレレ」の他に数曲しか知らない私だが、知る限りにおいてはこの曲がやはり最高だと思う。旧約聖書の詩篇から採られた歌詞にのせて、実に清らかで抑制の効いた祈りの音楽が奏でられていく。

(手元の聖書より引用;旧約聖書・詩篇第51篇)
神よ、あなたのいつくしみによって、
わたしを憐れみ、
あなたの豊かな憐れみによって、
私の諸々の咎をぬぐい去ってください。
私は自分の咎を知っています。
私の罪はいつも私の前にあります。
私はあなたに向かい、ただあなたに罪を犯し、
あなたの前に悪い事を行いました。
それゆえ、あなたが宣告をお与えになるときは正しく、
あなたが人を裁かれるときは誤りがありません。
見よ、私は不義の中に生まれました。
わたしの母は罪のうちに私を身ごもりました。
見よ、あなたは真実を心のうちに求められます。
それゆえ、私の隠れた心に知恵を教えてください。
(以下、略)

なんと流麗で清冽な音楽だろうか。なんと心洗われる音楽だろうか。

アレグリ ミゼレレ

この曲は気になる演奏がいくつもある。
ゴージャスなオックスフォードカメラータ、慈愛に満ちたケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団も素晴らしいが、私個人としては、清らかな祈りに満ちたタリス・スコラーズが最高である。テクニックも最高級であるが、何よりきりっと引き締まったテンポが良い。同じタリス・スコラーズでも他の録音から抜きんでて、このGimellというレーベルから出ている盤が素晴らしい。


[試聴]
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団


タリス・スコラーズ
http://ml.naxos.jp/work/163454

テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

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