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ベートーヴェン ピアノ協奏曲第1番,第3番 | フリードリヒ・グルダ(Pf) ホルスト・シュタイン指揮 ウィーン・フィル

 これまでいろいろな演奏会を聴きに出かけてきたけれど、心の底から感動に震えたという経験は少ない。その少ない経験の一つが、今から14年前。確か1995年だったと思うが、地元長野市のお隣にある須坂市のメセナホールというところで開かれた、ホルスト・シュタイン指揮バンベルク交響楽団の演奏会である。何故、バンベルク響が長野の、それも須坂市で公演をすることになったのかは分からないけれど、地元では珍しいオーケストラのコンサート(今もそうだが普段プロのオーケストラの演奏会がまるでない。)、しかもバンベルクだというので喜んで出かけた。当日は非常に濃厚なプログラムで、前半がベートーヴェンの交響曲第6番「田園」。後半がR.シュトラウスの交響詩「英雄の生涯」。どれだけこってりしたプログラムかと思うけれど、最初の田園からして、もうどっぷり重厚なドイツの音。しかもオケのメンバーも、ホルスト・シュタインも、なぜかこの日、尋常ならざるやる気とパワーをみなぎらせていた。聴いているこちらも動悸は早まり、手に汗握り、感動に震え、気が付いたら、アンコールのマイスタージンガーの前奏曲だったという具合で、それなのにこの日の演奏は、細部を思い出そうと思うと、弦楽群の分厚い響き、木管の一本一本、金管の咆哮まで、良く思い出せるのである。誠に不思議な一夜であった。客電が付き、オーケストラがはけた後もいつまでも鳴りやまない拍手にこたえて、誰もいないステージにホルスト・シュタインが一人だけで出てきて胸に手を当てて拍手を受けていた姿が忘れられない。

 そんなホルスト・シュタインが昨年の夏に亡くなって1年とちょっと。今日はこの偉大なマエストロがフリードリヒ・グルダとウィーン・フィルという組み合わせでのこした、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集から第1番と第3番を聴いている。

beet_pf_zenshu.jpg

 ベートーヴェンのピアノ協奏曲は全部で5曲だが、今日聴いた第1番は実は2曲目のピアノ協奏曲。第2番のほうが、作曲が早かったのでややこしい。まあこの第1番といい第3番といい、真にベートーヴェンらしい風格と言えば第5番の「皇帝」だろうが、例えば第1番でも、古典派の枠内ギリギリのところで様々な個性的な試行がなされており、十分にベートーヴェンを感じ取ることができる。

 演奏のまず素晴らしいのは、グルダの明晰で粒のそろった音である。全ての部分がくっきりと浮き上がり、愉しく爽快な音楽を奏でている。神業ともいえるテクニックに裏打ちされた安定感ある演奏。奇を衒わないホルスト・シュタインの指揮に導かれたウィーン・フィルの豊麗なサウンドも見事である。


 ↓youtubeでみつけたアルゲリッチさんもスゴイ。

[試聴]アルゲリッチ(Pf)
http://www.youtube.com/watch?v=rZu0rq2qFSg

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テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

半音階的幻想曲とフーガニ短調BWV903 | ピーター=ヤン・ベルダー(Cembalo) 大竹道哉(Pf)

 昨年購入したブリリアント・クラシックスの「バッハ大全集」を飽きずに聴いている。中には「ん?」と思うものもごくまれにはあるが、概ね素晴らしい演奏であり、とても気に入っている。今日はその中の一枚。バッハが遺した鍵盤作品の中から、イタリア協奏曲ヘ長調BWV971、パルティータロ短調(フランス風序曲)BWV831と、半音階的幻想曲とフーガニ短調BWV903をピーター=ヤン・ベルダーのチェンバロで聴いた。

バッハ大全集


 ピーター=ヤン・ベルダー(http://ibizweb.nl/belder/)は、今日、チェンバロ奏者としても、リコーダー奏者としても活躍する1966年生まれの音楽家である。不勉強のためこの全集を買うまで実際の演奏を聴いたことがなかったが、本大全集の鍵盤作品の大部分を彼が弾いていることからも、うちのポコが彼の演奏を聴いて喜んでいることからも、その実力と水準の高さが分かる。スカルラッティの全集なども出しているようで、今後の愉しみがまた増えた。

 さて今日標題にしたこの「半音階的幻想曲とフーガニ短調BWV903」であるが、これはバッハの書いた鍵盤作品の中でも、その峻厳さと内包するエネルギーにおいては、最高峰といえるだろう。タイトルの通り半音階的であり、ゆえに大胆な転調と相まって極めてエモーショナルなエネルギーを秘めている。後のベートーヴェンがこの曲を深く研究したというが、まったく納得できるドラマティックな内容だ。

Chromatische Fantasie und Fuge bwv903


 この曲、チェンバロも良いけれど、ピアノも良い。ちょうど全日本ピアノ指導者協会さんのページにて、ピアニストの大竹道哉さんが音源を公開されているので、勝手にご紹介してみる。以前、地元のピアノのイベントにアドヴァイザーとしてお越しいただいたことがあり、気さくで暖かいお人柄にスタッフ一同、楽しい時間を過ごさせていただきました。


[試聴]
http://www.piano.or.jp/enc/dictionary/composer/bach_j_s/000869.html

テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

ビゼー 歌劇「カルメン」 | カルロス・クライバー指揮 ドミンゴ(Ten.)ほか

 私が働くお店に4月から新しく配属されたK女史は、この春M音楽大学の声楽科をお出になられた生粋のソプラノな方である。この間一緒にカラオケに出かけたところ、抜群の声量と美声で、サラ・ブライトマンのTime to say good byeを歌っておられた。

マイクなしで・・・Σ( ̄□ ̄;

何というか、一言でいうと、

「あの、お金払わなくて聴いちゃっていいんでしょうか。」

 という感じであった。ありがとうございました。

 そのKさんと、どういうわけかディアゴスティーニさんから創刊された「オペラコレクション」についてこの間随分と話が盛り上がり、勢い余って購読を始めてしまった。それが今日聴いた創刊号のDVD、「カルメン」である。

01carmen.jpg


 雑誌のような解説書がついてこの創刊号だけ990円。後は1980円になって隔週で発行されるのだという。価格と初心者にも丁寧な解説がついていて、これはオペラをこれからじっくり聴きたいと思っている人には素晴らしい企画だと思った。ただ所詮は990円・・・きっと演奏は・・・と思っていたところ、

演奏のなんと素晴らしいことでしょうか!

なんといってもあの、カルロス・クライバーの指揮、ウィーン国立歌劇場である。魔性の女性カルメン役にメゾ・ソプラノのエレーナ・オブラスツォワ、ドン・ホセ役にフラシド・ドミンゴ・・・そのほか、豪華キャストである。これだけそろって990円。ディアゴスティーニさんの戦術に見事にハマった自分に気づいた(汗)。

あらすじ(ネタバレしてます)-----------------------
第1幕
19世紀前半のセビリアの町のお話。町の兵隊ドン・ホセを探して、故郷の許婚ミカエラが広場へやってくる。ミカエラは生粋の田舎娘で、純情可憐な乙女である。ところがドン・ホセは次の交代の時間まで戻ってこないといわれ、それよりもオレたちと遊ばない?といきなりナンパされる。実にけしからん兵隊どもである。執拗なナンパに耐えたミカエラは、けしからん兵隊達の誘いをなんとか断り去っていく。その後、伍長のドン・ホセが登場。なんだかんだと歌を歌っているうちに、タバコ工場の終業を告げる鐘がなって、カルメンが現れる。皆がカルメンを囲んで我こそはとアタックする中、独り気にしないドン・ホセ。そんなドン・ホセをカルメンは気になり、最後は花を投げつける。この投げつけられた花で、ドン・ホセもイチコロ。カルメンに恋をしてしまう。ドン・ホセ、お前もか!カルメンが去った後、許婚ミカエラが現れ、実家のお母さんからの手紙を渡す。この後、カルメンがタバコ工場でけんかを起こした罪で逮捕されるものの、セビリアの砦の近く、パスティアの酒場で、一緒に歌って踊って楽しく過ごしましょうよ、ウフフフフと言われて逃がしてしまい、代わりにその責任から牢屋に入れられてしまう。タンホイザー並みにダメな男である。

第2幕
カルメンがパスティアの酒場で歌ったり踊ったりしていると、今をときめく闘牛士のエスカミーリョが登場。カルメンに恋してしまう。酒場がはけた後、仲間がカルメンに言い寄り、一緒に密輸団をやろうともちかけるが、カルメンはドン・ホセに恋してるから今は無理と断る。そのあと、酒場で独りになったカルメンのところへおつとめを終えて出所してきたドン・ホセが登場。喜ぶのもつかのま、帰営を告げるラッパが聞こえてドン・ホセは帰らなくてはならない。怒りをあらわにするカルメンを、ドン・ホセが牢屋にいるときもこの投げられた花を見ながら過ごしてたという内容の「花の歌」を切々と歌い上げ、二人はいい感じになる。

第3幕
場面は変わって山中に造られた密輸団のアジト。もともと移り気なカルメンは、ドン・ホセに飽きちゃって、エスカミーリョに恋するようになる。明らかに二人はうまくいってない。一方で田舎娘ミカエラも、根性で山奥のアジトを探し当て、たった一人でやってくる。彼女は陸自のレンジャー出身だろうか。そこへやってきたエスカミーリョに、ドン・ホセはあろうことかナイフで決闘を挑む。いや、相手は闘牛士なんだから、やめとけって・・・と思う間もなく、案の定叩きのめされ、エスカミーリョは一行を今度の闘牛大会に招待して去る。そのあと、隠れていたミカエラが発見され、「お母さんが危篤なの!」と告げると、「オレは必ず戻ってくるからな!」的な、お前はターミネーターかといいたくなるようなセリフを残し、カルメンを置いてミカエラ一緒に帰りだす。おいっ、今までの決闘は何だったんだ!(汗)タンホイザーなみに無計画な男である。

第4幕
セビリアの闘牛場。カルメンとエスカミーリョがいい感じである。そこへタンホイザー・・・じゃなかった落ちぶれたドン・ホセが現れ、もう一度やり直そうと迫ります。もう既に常軌を逸したストーカーである。カルメンが、ドン・ホセが昔贈った指輪を投げ捨てて断ると、ドン・ホセの歪んだ愛情はマックスモード。ナイフでカルメンを殺して幕。

テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

竈(かまど) 芋焼酎

 仕事上でお付き合いのあるS楽器のS店長様が、少し前に美味しい芋焼酎を送ってくださった。とても美味しいのだが信州では見かけない焼酎のため、じっくり時間をかけて飲んでいる。それがこの「竈(かまど)」である。S様、ありがとうございます。

竈(かまど) 芋焼酎


 濃厚だけど、キリッとしている。日本酒でいうところの辛口に近い気がする。そんなこんなで今夜もついついグラスが進んでしまうのである(汗)。


 うまかった。

テーマ : - ジャンル : グルメ

蒙古タンメン中本(カップ麺)

 つくづく思うけれど、「新発売」に弱い。

 この間、コンビニに出かけたところ、棚一面に大々的に陳列されていたカップラーメン。それが今日食べた「蒙古タンメン 中本」である。何故タンメンが蒙古なのか、さらにはこの中本というお店が有名なお店なのかも知らないのだが、パッケージを見る限り、辛そうなラーメンということは分かる。


mouko_nakamoto01.jpg


 お湯を注いで3分。辛味オイルを混ぜて完成である。

mouko_nakamoto02.jpg

 辛いけど、うまい。うまいけど、辛い。辛味と旨みの絶妙なバランスである。



 辛かった。


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一ぷく | 白馬村の蕎麦

 早朝から白馬村で仕事があって、何か朝ごはんを食べたいと思ってうろうろするうちに、10時前にもかかわらず一軒だけ暖簾が出ているお店をみつけた。白馬駅から国道を北へ少し走った右手にある手打ちそばの「一ぷく(いっぷく)」さんである。

蕎麦 いっぷく 外観

 まずはお通し。キュウリに、醤油、砂糖、酢で作った熱々のタレをかけて作る漬物である。

キュウリのお通し 一ぷく 白馬村


 ざるそば700円を頼んで待っていると、天ぷら盛り合わせをサービスしてくださった。なんとありがたいことだろうか。

 ざるそばと天ぷら 一ぷく 白馬村

 そばも美味しかったけど、餃子の皮に包まれて揚げられた天ぷらが素晴らしかった。中にハチミツで味を整えたと思われるカボチャの餡が入っている。


 うまかった。


一ぷく(いっぷく)
長野県北安曇郡白馬村大字北城白馬町8703-5
0261-72-4290

テーマ : 蕎麦屋 - ジャンル : グルメ

等級・・・ゆうこ!?

 何気なく職場に積まれた箱を眺めていると・・・。


等級:ゆうこ



 等級・・・・・・ゆうこ???(゜ロ゜ノ)ノ


テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

牛すじ黒カレーパン | トラットリア・フォルツア

 毎週火曜日に職場に来てくれる「トラットリア・フォルツア」さんという難しい名前のパン屋さん。これが週に一度の楽しみになっている。何せ価格は若干高めながら、ボリューム感たっぷりで、とても美味しい。凝ったメニューのパンが多いのも魅力である。

 今回食べたのは、これ。「牛すじ黒カレーパン(\200)」である。

牛すじ黒カレーパン | トラットリア・フォルツア

 中を割ってみると・・・。

牛すじ黒カレーパンの中身 | トラットリア・フォルツア

 牛すじの入った真っ黒なカレー。味は普通にカレー屋さんとして勝負しても十分美味しくいけるレヴェルである。


 うまかった。



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ブラームス 交響曲第4番ホ短調作品98 | ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィル

 敬愛する指揮者は誰かと聴かれれば、まずはムラヴィンスキーと答える。20世紀の鉄のカーテンの向こう側で、就任から亡くなるまでの50年間もの時間をレニングラード・フィルに注ぎ込んだ孤高の指揮者である。

 完璧主義者ムラヴィンスキーは、1938年にレニングラード・フィルの指揮者に就任すると、士気が緩んでいた同フィルを容赦なく厳しく鍛え上げ、世界最高水準のオーケストラとした。楽曲に対する厳しい解釈と活き活きと躍動する生命力を内在したテンポによる演奏は他に類を見ない。高身長でスマートな体から繰り出される指揮の動作には一切の誇張や無駄がない。一言で言って、格好が良い。独裁者と批判する人も多いけれど、プライベートは質素で温厚。団員とはいつもユーモア溢れる話をして時間を忘れさせるほどだったり、飛行機に乗りたくないと駄々をこねてみたり、やっぱり私はこの人を尊敬し、この人の音楽を尊敬する。


mura_bra04.jpg


 今日は1973年4月28日、エフゲニー・ムラヴィンスキーが手兵のレニングラード・フィルとブラームスの第4番を演奏したものを聴いた。もうなんというか、見事である、としか言えない。どこまでもクリアで妥協のないサウンド。古きロシアのオーケストラならではの金管の咆哮がムラヴィンスキーによって適度にコントロールされているのも嬉しい。楽曲の形をシャープにくっきりと浮かび上がらせた演奏である。ディナーミクも見事。燃え盛り雷のように轟くフォルティシモから嫋嫋たるピアニシモまで、オーケストラのダイナミクスレンジを余すところなく発揮している。ムラヴィンスキーの厳格な解釈のもと、団員全員が一丸となった名演。整然と、けれど溢れんばかりの歌心が満ちている。


[試聴]
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3603243

テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

御影ロッシェ・ブラン | 御影高杉

 この間、職場のFさんがくださった御影ロッシュ・ノワールというお菓子。大変美味しくて、思わず一気に食べてしまった。食べ終わってからもあの味が忘れられずにいたのだが、なんと、今度は京都に出かけたついでにお土産を買ってきてくださったという。

ん?

御影ロッシェ・ブランの袋


この袋は・・・まさか!?


御影ロッシェ・ブランの箱

御影ロッシェ・ブランきゃー


 なんとありがたいことだろうか。感涙である。しかもこの間はノワール(黒)だったが、今度はブラン(白)。本当に真っ白だ。早速食べてみる。

御影ロッシェ・ブラン


 前回のノワールはビターな感じの甘さだったが、今度のノワールはミルキーで品の良い甘さが際立っている。



 うまかった。


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おやき屋のおやき | 長野市日詰

 突然ですが、「おやき」ってご存知でしょうか。

 信州(長野県)北部の伝統的な郷土料理・・・というかお菓子・・・というか・・・。ウィキペディアの説明を引用すれば、「小麦粉・蕎麦粉などを水で溶いて練り、薄くのばした皮で小豆、野菜などで作ったあんを包み、焼いたもの」でして、「形状は円形で、直径8~10cm程度が一般的」とのこと。私の住む北信(長野県北部)地方では非常にポピュラーなおやつの友だったりするんです。ちなみに地元の発音では「や」が高くなり、「_お_  ̄や ̄ _き_」と発音してます。ちなみに上のウィキペディアの説明では「焼いたもの」とありますけど、それぞれの家によって作り方や味、形状など様々で、焼く代わりにふかしたり、蒸したりというものもあります。逆にいえば、あるおやきが気に入っても、別のおやきを食べると「なんだ、これ?」ということもあるんですよ(汗)。


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 さてそんなわけで、いつもの通りおやきを食べている。別に信州人の全てが頻繁におやきを食べるということではないのだが、私、大のおやき好き。特に今日も食べているこの「おやき屋」さんのおやきが天下一品だと思っている。お店の名前がシンプルすぎるが、「おやき屋」という、ちゃんとした固有名である。


おやき屋のおやき
おやき屋のおやき(ナス) \100


 ここのおやきは、焼いた後油で揚げてある。サイズも若干大きめ。今日は「ナス」を選んだ。中に具としてナスの油みそ炒めが入っているのである。


おやき屋のおやき ナス味


 うまかった。


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おやき屋[地図]
長野県長野市大字稲葉日詰1664-9
026-221-3148

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核兵器の脅威を身近に感じられるサイト

<「軍事学入門」 防衛大学校・防衛学研究会編より>------------
「平和を希求し、真剣にMDW(*1)の縮小、次いで廃絶に貢献しようとするのであれば、軍縮、軍縮と唱えるだけでは不可能で、軍縮を達成しようとする兵器を『如何にすれば縮小・廃絶させうるか』を具体的に研究し、相手に必要性を説明して納得させ、縮小・廃絶に向かう実態を監視して確実に実行させなければならないことを教えている。」
*1:MDW=Mass Destruction Weapons(大量破壊兵器)


 恐ろしいサイトを紹介いただいた。ページ上部を自分の住んでいる地域に合わせてボタンを押せば、その地域が現在何発の核兵器の射程に入っているかが確認できるというものである。しかも丁寧に内訳まで表示され、「*** from long range ICBMs(長距離大陸間弾道弾が何発)」、「*** from short range missiles(短距離ミサイルが何発)」、「*** from bomber aircraft(爆撃機搭載の核兵器が何発)」、「*** from nuclear submarines(原子力潜水艦搭載の核兵器が何発)」、それぞれ狙っているかが分かる。さらに丁寧なのはどの国の核が何発と、狙っている国まで分かるのである。試しに私の住んでいる地域「Nagano,Japan」と入れると・・・ダメだ、あまりの恐ろしさに書くことができません。結果はご自分でお調べください。

http://nukeometer.com/

 今年の4月に米国のオバマ大統領は核のない世界を目指す旨の演説を行った。そこでオバマ氏は「アメリカが核兵器のない世界の平和と安全を追求する決意であることを、信念を持って明言する。」と言った。「言うは安く行うは難し」とはこのことで、米ロを始めとする保有国の核削減やら包括的実験禁止条約の批准・発効やらを基軸とする非核世界への到達というものが、いかに実現可能性の低いものであるかは一目瞭然。歴史が示している。例えば1968年に核不拡散条約(NPT)が締結されたけれど、既保有国には継続して核保有を認めるという保有国に有利な内容である以上、みんなが納得できるものではない。また1996年のCTBT(包括的核実験禁止条約)に至っては、発効の要件が「ジュネーヴ軍縮会議の構成国であり、かつ国際原子力機関の『世界の動力用原子炉』および『世界の研究用原子炉』に掲載されている44ヶ国すべての批准」としているにもかかわらず、イスラエル、イラン、インド、パキスタン、中国、北朝鮮など10ヶ国が批准していない。アメリカが批准すれば他の9カ国がそれに倣うかといえば、そんなことはあり得ないだろう。現にオバマ演説の翌月、北朝鮮は核実験を実施している。米ロの核兵器削減交渉にしても同じである。SALTからSTARTと名前を変えつつ、もうじき40年になるが、いまだに核兵器は0になっていない。40年間やってきて0にならないものを、向こう数年の任期の中で、オバマ氏はどれだけ削減できると思っているのだろうか。演説で理念や倫理を訴求することはいくらもできようが、倫理観の欠如した国家を相手に、どうやって実効性のあるプロセスを用意したらよいのだろうか。(とはいえ私だって対案なき批判者。オバマ氏を批判する資格はないのだが。)

 以前、どこかのブログの書き込みで核兵器を超える兵器が登場しないことには核廃絶は不可能だというコメントを読んだことがある。悲しいけれど、それが現実なのだろうか。

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エビの塩焼き

 このところ涼しくなってきたけれど、まだまだビールが美味しい。
 となれば、ビールに合うおつまみ。

 これです。

エビの塩焼き


 塩の効いた焼きエビとビールの絶妙のコラボレーション。


海老の塩焼き



 うまかった。


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ここ2~3年のお仕事から

 ブログを毎日書いていらっしゃる方は、本当に凄いなあと思うこのごろである。というのも8月あたりが年間を通して幾分余暇を取りやすい時期であったため、これを期にブログを毎日頑張ろうと思ったものの、早くも話題に困ってきた。休みの日にため書きしてたまに「予約投稿」などという卑怯な手を使いながらも、なんとか8月いっぱいまではほぼ毎日続けることができたが、そろそろ限界である。仕方がないので、今日はここ2~3年の間に仕事で様々な演奏家の方に行った過去のインタビューをご紹介。全てゆかり深い地元の楽器店ヒオキ楽器のサイトに載っている。いずれの演奏家の方々も、お時間のない中、本当にありがとうございました。

 まずはロシアの気鋭のピアニスト、ニコライ・トカレフさんへのインタビュー。この日の演奏会も素晴らしく、インタビュー中にも出てきた「シェエラザード」の超絶技巧ピアノ編曲版が特に印象に残っている。(http://hiokigakki.com/topix/tokarev/ivent002.htm

 続いては、先のショパン国際ピアノコンクールで入賞を果たしたピアニスト、山本貴志さんへのインタビュー。リハーサルを聴かせていただいたが、素晴らしい音色に感激した。(http://hiokigakki.com/topix/yamamoto/2006concert/interview.htm

 続いては同じく先のショパン国際ピアノコンクールにて優勝したポーランドのピアニスト、ラファウ・ブレハッチさんへのインタビュー。音楽に対する真面目で真摯なお気持ちが伝わってくる一時だった。(http://hiokigakki.com/topix/blachacz/interview.htm

 次は、ピアニストの清塚信也さんへのインタビュー。のだめカンタービレの千秋真一役のピアノなどで活躍される清塚さんだが、ざっくばらんにいろいろなお話をきくことができた。お人柄のゆえだろう。(http://hiokigakki.com/topix/kiyozuka/interview.htm

 最後に日本が世界に誇るサクソフォン奏者、須川展也さんへのインタビュー。本番直前に突然インタビューをお願いするということになったにもかかわらず、お引き受けくださった。当日の表現力溢れる演奏が忘れられません。(http://hiokigakki.com/topix/sugawa/interview.htm

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田中カレン 「光のこどもたち」 | 仲道郁代(Pf)

 先日書いた田中カレンさん作曲の子供のためのピアノ曲集「星のどうぶつたち」であるが、実はもう一つ素晴らしい曲集がある。それが今日聴いた「光のこどもたち」。「地球上のかけがえのない美しい自然と野性動物たちへささげる」とのコピーの通り、ウミガメ、ジュゴン、トキ、ジャイアントパンダなど、世界中の野生動物を題材とした25曲から成っている。

 世界中の動物を集めたわけだから、曲想も民族色豊かであるが、いずれの曲も星のどうぶつたちと同様、瀟洒で機知に富んだ響きがする。これから来る秋の夜長に、静かに聴くのもまた良い。

[試聴]第2曲「ウミガメ」


全曲の試聴は以下のサイトでできる。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/BV/IkuyoNakamichi/BVCC-37200/index.html

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鶏ごぼうパン | トラットリア・フォルツア

 毎週決まった曜日に職場に来てくれるパン屋さん。「トラットリア・フォルツア」という難しい名前のパン屋さんである。ここのパンは若干高めだけれど、味は良いし、他にないようなパンがあったりで、女性スタッフにも人気である。


 というわけで今回食べたのがこれ。


鶏ごぼうパン | トラットリア・フォルツア
鶏ごぼうパン \280


 コッペパンの生地の上に、テリヤキのチキンとごぼうサラダが乗っている。照り焼きチキンの豊潤な美味しさと、ごぼうのシャキシャキとした爽やかな食感が絶妙のバランス。もうひとつ言えることは、ここのパン全てに共通のことだが、しっかりしたボリューム感である。


 うまかった。


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