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ピティナピアノステップ

 全日本ピアノ指導者協会(通称:ピティナ、PTNA)の長野支部が開催するピアノ・ステップという催しが昨日、長野県県民文化会館小ホールであった。毎年7月に行われるコンペティションとは違い、このステップは毎年秋に行われ、レヴェルも個性も年齢も様々な方々が出場する。出場者は、アドバイザーと呼ばれる3人の先生方に演奏を聴いてもらい、その場でアドバイスを書いてもらい、評価を受けるというものだ。今回の長野地区ステップには、稲生 勝尋先生(愛知県)、西畑 久美子先生(神奈川県)、松尾 英美先生(東京都)がいらっしゃり、熱心にアドバイスや講評をされていた。

 例年50組程度の出場者である長野地区ステップだが、今年は79組が出場した。その全てを集中して聴くことはできなかったが、特に印象に残ったのは、展開ステップ2に出た長谷川春菜さんという出場者だった。まだお若い出場者であるので、さらなる今後のご成長が楽しみだ。疲労も限界に近づきつつある最終部で、目の覚めるような素晴らしいピアノを聴かせてくださったことに感謝している。

 もちろん印象的なのは長谷川さんだけではない。昨日の79組のピアノには、それぞれの楽しみ方、それぞれの表現の仕方があって、こうした多種多様で重層的なピアノ演奏が同時に存在し得るというところに、ステップの醍醐味があり、また価値があると感じた。優れた技術による演奏を聴けば、他の参加者はあんな風に弾いてみたいという良い刺激になるだろうし、一生懸命歌おうとするピアノからは、技術だけでは到達できないものを感じることができると思う。

 来年がまた楽しみだ。

テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

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