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ヴェルディ 歌劇「椿姫」 | ショルティ指揮コヴェントガーデン王立歌劇場

 ディアゴスティーニさんの隔週刊「オペラ・コレクション」。

・・・・・・発注の手違いで2巻と3巻が同時に来た(汗)。

 というわけで、今日は2巻目にあたるヴェルディ作曲の歌劇「椿姫」を観た。サー・ゲオルク・ショルティ指揮、コヴェント・ガーデン王立歌劇場によるもので、ヴィオレッタにアンジェラ・ゲオルギュー、アルフレード役にテノールのフランク・ロパード、ジェルモン役にバリトンのレオ・ヌッチという布陣である。


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 とにかくこの椿姫、主役ヴィオレッタ役の容姿がとても大切。病弱の美しい高級娼婦という設定だから、間違っても貫禄のあるソプラノでは面白みも半減してしまう。でも貫禄ある体格でないと、今度は声がダメなのだろう・・・という話を職場でしていたところ、職場のK女史が「声を響かせるには上体の、特に胸のあたりの空間が大切なのであって、それは体格と必ずしも一致するものではない」と教えてくださった。事実、このアンジェラ・ゲオルギューはスリムな容姿で素晴らしい歌声を響かせており、なるほどと思った。さすがは声楽科卒である。

以下、あらすじ(ネタバレしてます)-----------------------------
<第1幕>
 ヴィオレッタは美しい高級娼婦。ヴィオレッタ邸では華やかな夜会が開かれ、そこで貴族の息子アルフレードと出会い、愛の告白を受ける。自分のような女は相応しくないといいつつも、椿の花をアルフレードに渡すヴィオレッタ。椿の花がしおれたらまた会いましょうと誘う。つまり明日また会いましょうということらしいが、なんとも分かりにくい誘い方である。椿の花が頑張りすぎて明日もピンピンだったらどうするつもりなのだろうか。その後、二人きりになったヴィオレッタとアルフレード。ヴィオレッタは自らの職業と、アルフレードへの恋心との間で揺れるが、結局はアルフレードへの愛を選ぶ。

<第2幕>第1場
第2幕が始まると、二人は既に同棲を初めている。一見裕福な生活であるが、それはヴィオレッタが家財を売り払ってしのぐギリギリの生活だった。ようやくそれに気付いたアルフレードは、この恥辱を晴らすべく、家財を取り戻そうと出かけていきます。いくらなんでも鈍すぎである。独り家に帰ったヴィオレッタのところにアルフレードの父ジェルモンが突然登場(゜ロ゜ノ)ノせっかく決まりかけた娘の婚約だが、息子がアンタと別れて家に帰らないと破綻してしまうといって、ヴィオレッタに別れることを迫る。ヴィオレッタは逡巡の末、これ以上迷惑かけられないというわけで別れを決意。アルフレードの帰りを待たず、家を出ていく。そこへ帰ったアルフレードに、ヴィオレッタからの別れの手紙が届く。すかさず家に帰るように説得を開始するジェルモン。しかしアルフレードはヴィオレッタに捨てられたと思いこみ、復讐するために家を飛び出していく。・・・・・・鈍すぎの上に思い込み大魔王とは・・・。

第2場
ヴィオレッタの友人であるフローラの家で開かれる夜会。そこにアルフレードがやってくる。一方、ヴィオレッタも同じパーティーに男爵を同伴してやってくる。アルフレードが男爵にギャンブルで勝負を持ちかけて圧勝。手に入れた大金をヴィオレッタになげつけて、屈辱を味わせる。・・・・・・子供ですかっ!そこに父ジェルモンが突然登場Σ( ̄□ ̄;叱り飛ばされたアルフレードはなんということをしてしまったんだ・・・と初めて事の重大性に気付くとともに、やっぱりボクはヴィオレッタを愛してるんだと歌う。鈍すぎで思い込み大魔王の上に、勝手マンである。

<第3幕>
もとから病弱なヴィオレッタは持病の肺結核が悪化して、重篤な状態でベッドに寝ている。医者もさじを投げたところに、待ち焦がれたアルフレードがやってきて、愛を誓い合うものの、病状が悪化する。そこへ・・・・・・父ジェルモンが突然登場((((;゚Д゚)))二人が付き合うことを認めるが時すでに遅し。皆に看取られてヴィオレッタは死にます。鈍すぎで思い込み大魔王で勝手マンの上に、タイミングまで悪いとは・・・・・・ヴィオレッタがかわいそすぎじゃないだろうか。

テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

コメント

オペラですか!

こんばんは

ディアゴスティーニなかなかやりますね!
いつも艦船模型のものばかりだと思ってました。
価格は安そうですね。
買ってみようかな...DVDですか?CDですか?

ゲオルギューは美人です!
CD1枚持ってます。

あははは~~~

って、笑ってはいけないオペラなのでしょうが、たこさんの解説があまりにも楽しくって。。。
確かにそのような内容だったっと思うのですが、実はオペラは観ていないです。本を読んだだけです。
鈍すぎで思い込み大魔王で勝手マンの上に、タイミングまで悪いアルフレッドですが、よくよく考えてみると、いちいち出しゃばる父ジェルモンは息子の上を行く、鈍すぎで思い込み大魔王で勝手マンの上に、タイミングまで悪い男なのではないでしょうか。これからは父ジェルモンを出しゃばり大魔神と呼ぶことにします。
椿姫は出しゃばり大魔神ジェルモンの犠牲になった若き男女の悲恋だったのですね。。。
たこさんの解説を読んでそう思ったはるりんです。

Re: オペラですか!

kurt2さん、こんばんは!
この隔週刊、記事に登場したKさんという職場の方が試しに定期購読してみるというので、ついつられて購読をはじめてしまいました。でも1990円で、日本語字幕付きのDVDなんですよ!^^最初は安さから、演奏などは期待していなかったんですが、前回のカルメンといい、今回と言い、一流の歌手、指揮者、オケがそろってます。定期購読はじめてよかったです^^

ゲオルギューのCD、うらやましいです。
この椿姫でも才能を発揮してます。素晴らしい歌手ですよね><;;

Re: あははは~~~

はるりんさん、こんばんは!
このデアゴスティーニさんのシリーズ、毎回奥さんと観てるんですが、今回も二人で「ジェルモン、がんばりすぎっ!」などとツッコミながら観てました。こんな観方ですみません^^;;

確かに冷静に考えると、ジェルモンのほうが断然、「鈍すぎで思い込み大魔王で勝手マンの上に、タイミングまで悪い男」ですね(笑)。はるりんさんのおっしゃる「出しゃばり大魔神」に爆笑のたこです。「出しゃばり大魔神ジェルモンの犠牲になった若き男女の悲恋」・・・・・・全ての元凶はそこだったんですね>w<;;

おはようございます

突然ですが、エクアール3は引越しました。
また名称も「ベートーヴェンDminor」と変更しました。
アドレスは
beethovendminor.web.fc2.com
です。
お時間あるときにリンクの変更よろしくお願いします。

隔週刊オペラ

これ、興味あったんですが、
出遅れて初刊買いそびれて
そのまま、手が出ませんでした。

「椿姫」、一つも持っていないので、
これこそ欲しかったんですが
(泣)

悔やまれますねえ・・・・・・

たこさんの解説が良いんだもの
(泣)

Re: おはようございます

kurt2さん、こんにちは!
お引っ越しお疲れ様です。早速拝見しましたが、デザインもお洒落に一新されてスゴイですね!
Y軸方向に作曲家、X軸方向に演奏家が並んでいて、一瞬ムラ様が見えたような・・・。
リンク修正完了しました~。

Re: 隔週刊オペラ

四季歩さん、こんにちは!
隔週刊オペラコレクション、私も職場の方のすすめがなければ買わなかったんだと思うんですが、買ってみたらなかなかいいんですよ~。実は今日は魔笛を観てるんですが、これも大正解。グルベローヴァの歌う圧倒的な夜の女王がたまりません><;;
解説良いとおっしゃっていただけて嬉しいです。
こんな観方ですみません。。。

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