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漆塗りのヤマハアップライトピアノ

 あるお宅にコンサートの打ち合わせでお邪魔した。そこで非常に珍しいものを発見。なんと漆塗りのヤマハピアノ。高さ121cmのモデルだ。

漆塗りのヤマハアップライトピアノ


 元々、家庭用にピアノが日本に入ってきたときは、ピアノは全て木目だった。ヨーロッパの家庭では今でも木目がほとんどだからだ。コンサート用の場合は、女性のドレスを引き立たせるためとか、男性の正装時の色と合うためなどの理由から黒いピアノだが、本場ヨーロッパでは木目が普通なのである。それがなぜ日本のピアノは黒いのか。湿潤すぎる日本の気候のために漆を塗ったとか、もともと黒光りするものが高級とする文化があったためとか言われているが、世界広しといえど、ここまでピアノが真っ黒という国も珍しいのだという。

 それはさておき、現在の黒いピアノは漆塗りではなくポリエステル系の塗料を使っているので、ギラギラと真っ黒い鏡面つや出しとなっている。でもこうしてみると、時を経た漆塗りのなんと味わい深いことか。

「ヤマハ」のロゴ
漆塗りのヤマハアップライト

譜面台の両端の作りこみなど、ディテールへのこだわりがある
漆塗りのヤマハ

テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

コメント

いいですね

よき時代の上質のものというのは、
大事にしたいですよね。

我が家にあるのは、いたって普通のピアノですが、
娘二人が使っていたものですが、
いまでは二人とも都内で独身生活を謳歌しており、
ピアノは、カミさんと私の玩具となっております。

それでもカミさんはちゃんと調律をお願い
しているので、会社に行かなくなったら、
習ってもいいかな、なんて(笑)

Re: いいですね

四季歩さん、こんにちは。
いつもコメントありがとうございます。

何十年も前のピアノがきちんと大切にされ、良いものだから、きちんと鳴る。デフレーションの進む今日ですが、何か考えさせられるものがあります。

ちなみに調律師の人がいうには、ピアノって、定期調律をやめてしまうと一気にガタがくるそうです。弾かなくても調律なさっているピアノ、きっといい音なんでしょうね^^
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