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ドビュッシー 映像、忘れられた映像、版画、マスク、喜びの島 | 小川典子(Pf)

 これはすごいなと。

 いつもの通り何か聞きたい曲も特になく、なんとなくいくつかのCDを流し聴いていたところ、突然、ドビュッシーの映像、第1集の第1曲の、あの水の音楽が流れ出し、それから気がつくと数曲を一気に夢中になって聴いていました。はっとして演奏家を見ると、小川典子さんでした。

 前にラフマニノフの協奏曲を聴いて素晴らしいと思ったこともありましたが、このドビュッシーは超絶な素晴らしさがあります。全ての和音、全ての音が、考え抜かれたタッチとペダリングで奏でられていて、和音は一つの一体の響きとして鳴ると同時に、クリアで見事な分離感を伴って同時に飛び込んできます。そしてさらに凄いと思うのは、それだけの研ぎ澄まされた音の世界の中にあってもなお、音は自然な響きを失わず、また音楽はしなやかな流れを失っていません。素晴らしい演奏です。さらに録音が新しく音が良いこと。もうこれ以上、何もいりません。

 ところで映像第1集、第2集と続いたつぎに、もうひとつ映像というのがありまして・・・何だろうこれと思って調べてみたら、「忘れられた映像」と呼ばれるドビュッシーのもう一つの映像でした。1894年に作曲されたにもかかわらず出版されて世の中に出たのが1977年といいますから、本当に忘れられてたんですね。特に一曲目の「レント」・・・なんていい曲なんでしょう。なんで知らなかったんでしょう。今日ではそれなりに有名な曲のようですから、知らなかったのが悔やまれます。


BI1105.gif


[試聴]
※演奏は違うのですが、「忘れられた映像」より第1曲 - レント
http://www.youtube.com/watch?v=yODPeF3ZqN4&NR

http://ml.naxos.jp/album/BIS-CD-1105

テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

コメント

こんばんは

お久しぶりです。

小川典子さん、初耳です。
このピアニスト知りませんでした。
私は、ドビュッシーの版画等はミシェル・ベロフのピアノで聴いています。
といいますか、シューオタ同盟のせばすてぃあんさんがこの曲をブログで紹介していて一発で好きになったのが、一昨年です。で、CDを買ってちょくちょく聴いてはいるものの、聞き比べをしたことがないんです。そのうちミケランジェリともども聴いてみたいです^^

嬉しい!!

発見!

更新されてるの見て、嬉しいのなんのって。
お久しぶりです。

ドビュッシーの「映像」というタイトルにだまされて
(笑)
ずいぶん首をひねったことあります(苦笑)

なにわともあれ、復帰に乾杯!

Re: こんばんは

kurt2さん、こんにちは。
小川典子さんは、以前ラフマニノフのPコンツェルトのCDがとてもよく、今回も素晴らしく、なんだかはまりそうな気がしています。ベロフのドビュッシーもすごいですけど、ミケランジェリは伝説的名盤ですよね。同じレシピでもシェフによってこんなに味が違うなんて、クラシック音楽って深いですね。

Re: 嬉しい!!

四季歩さん、こんにちは。
復帰歓迎していただいたにもかかわらず、またネット落ちてしまいました。
すみません・・・(汗)。
映像って、確かにだまされるタイトルですね。
私は子供のころ、ホルストのジュピターを聞きたくて、なけなしの小遣いでモーツァルトの41番交響曲を買ってしまいました。ああ・・・(涙)。
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