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テンペスト、ヴァルトシュタインと交響曲第5番 | ベートーヴェン

 今日から新年である。昨夜は新潟の美味しい日本酒を飲みすぎたためもあって、11時過ぎまで眠ってしまった。深夜に食べ過ぎた年越しそばも相まって、二日酔いと胃腸の調子の悪さという二重苦がいまだに続いている。ううっ。


ロベルト・ベンツ ベートーヴェン ピアノ・ソナタ

[視聴]http://ml.naxos.jp/album/CTH2008


 さて今年の聞き始めは、やっぱりベートーヴェンのピアノ・ソナタであった。ナクソス・ミュージックライブラリーに最近参加したドイツのレーベル「Thorofon」からの一枚で、ピアノはロベルト・ベンツという人が弾いている。調べてみると、ベンツは1974年の第26回ブゾーニ国際ピアノコンクールの第1位で、ドイツ・マンハイム音楽大学大学院でも教鞭を執っており・・・・・・これ以上はグーグルでは分からなかった。

 曲はピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」と、第21番「ヴァルトシュタイン」。いかにもドイツ人らしい、重厚で質量感のあるピアノを堪能することができる。硬質な音の粒が小手先でないベートーヴェンを作り出し、このベンツという人、相当すごい人なのではないかと感じた。(いや実際にもきっとすごい人なのだろうけれど。)ちなみにこのThorofonというレーベル、ナクソスの説明文によると「ドイツのBELLA MUSICA傘下のレーベル。アコーディオンのフッソングや指揮者の浮ヶ谷孝夫など、面白いアイテムが多い。レパートリーは相当マニアックである。音源は随時追加予定。」なのだそうで、今後が楽しみである。

 ベンツを聴き終えた後でNHK-FMをつけたら、指揮者のパーヴォ・ヤルヴィがドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン(ブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー管弦楽団)を振った同じくベートーヴェンの交響曲第5番ハ短調作品67をやっていた。少し前にレコード芸術などの誌上で絶賛されていた一連の交響曲集のものだ。


ヤルヴィ ベートーヴェン第5番


 快活でエネルギッシュなベートーヴェンで、速度もガーディナーなどの古楽器演奏に並ぶほど速い。ただ古楽オーケストラとの大きな違いは、現代楽器で古楽奏法を徹底的に取り入れている、同フィルの魅力だろう。歯切れよく、刺激的であることは似ているのだが、同時にドイツ・カンマーフィルの音はしなやかでドラマに溢れている。どんなに速くても、細部に至るまで1音も蔑ろにしないヤルヴィの丁寧な音作りに感銘を受けた。

テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

コメント

買おうかどうしようか

こんにちは。
パーヴォ・ヤルビのCDを試聴したとき(確か先月だったと思う)、買おうかどうしようか迷いました。快速感と弦の各奏者の音がよく聴こえていて、なにやら感動してしまいました。買わなかった理由はベートーヴェンの3番を買おうと思っていたので、涙を飲んで(笑)諦めました。
ただ、ヤルビの3番を買ったんですが、3番よりもカップリングの8番の凄いこと。いずれこの8番について書こうと思ってます。
にしても、ヤルビを気に入りました。

Re: 買おうかどうしようか

ヤルヴィのベートーヴェン、私は5番以外は試聴版でしか聴いたことがないのですが、どれも各方面で高い評価を得ていますよね。kurt2さんのおっしゃる通り、テンポがとても速くて、爽快で、でもドラマがあって!往年の大編成のフルオケで、豪奢に鳴らすベートーヴェンもそれはそれで好きなんですが、こうしたスリムなベートーヴェンも素晴らしいですよね(><;;私もヤルヴィ、揃えたいと思っています。コメント拝読したら、8番、欲しくなりました!
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